開園の20日を待ちきれない方や初めての方に開園日までは去年の様子をダイジェスト的に紹介していきたいと思います。

この2枚が開園後の水芭蕉湿原です。まだ木道も雪の1.5mぐらいは下に埋まっています。
1ヵ所例年お約束の所には雪が溶けた窪地がありそこでは小さいながら水芭蕉が咲いています。
標高1800mのこの辺りはまだ最低気温が低すぎる為、前の日に開いた白い苞は次の日には霜枯れしてしまう水芭蕉が多いです。
この時期は、青い空と白い雪の白馬三山を見に来る方が多いです。写真を撮りに奥まで雪原を歩いていく方もいますね。
とりあえず、寒くて暑いと思って重ね着できる服と長靴は持っていると、とてもとっても便利です。
上は、5月28日の浮島湿原です。知っている方は少しは想像が付くかな?
浮島のある所はまだ一面の雪原となっています、今雪がなくなっているのは浮島湿原の入り口にある川の付近です。
この時期、水芭蕉以外の花に会えるのはやせ尾根だけです。昨年はショウジョウバカマが咲いていました。この尾根は雪付も悪く日も当たるので早く尾根の雪が溶けるので花が咲いているところもあります。
さて、今年はどうかな????
2011年の水芭蕉開花予想ができる状況にはまだまだ先ですが昨年は6月下旬頃からが良かったと思います。その辺りのダイジェストはまたそのうちにね

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